観音寺 (京都市東山区) (Kannon-ji Temple (Higashiyama Ward, Kyoto City))

観音寺(かんのんじ)は、京都市東山区泉涌寺山内にある真言宗泉涌寺派の寺院。
泉涌寺の塔頭のひとつで、今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)とも称される。
山号は新那智山。
本尊は十一面観音(秘仏)。

由緒
大同 (日本)年間(806年~810年)空海が庵を結んだのに始まるとされ、藤原緒嗣が伽藍を造営したと伝えられる。
永暦年間(1331年~1334年)新熊野神社が建てられるとその本地仏を祀る寺とされた。

札所
西国三十三箇所第15番
洛陽三十三所観音霊場第19番

所在地
京都府京都市東山区泉涌寺山内町32

隣の札所
西国三十三箇所
14 園城寺 -- 15 観音寺 (京都市東山区) -- 16 清水寺

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