船岡山城 ({{engl}})

船岡山城(ふなおかやまじょう)は京都市内にある中世の山城。
船岡山全体が国の史跡に指定されている。
別名、船崗山城、山名城とも呼ばれている。

概要

船岡山は京都市北区紫野北舟岡町にある標高112m、面積2万5千坪の小山である。
陰陽五行思想、風水思想に基づいて、船岡山は大地の気が溢れ出る、玄武の小山と言われている。

船岡山城は、応仁元年(1467年)に始まる応仁の乱の西軍の城として築造された。
翌年、東軍によって落城した。
その後は東西両軍とも利用しなかったため、廃城となった。
臨戦用の陣城と推定されており、恒久的な城郭施設の存在は不明である。
遺構としては山腹に横堀が掘られており、堀の外側土塁が積みあがっている。
また山頂部にはかなり広い削平面が確認でき、典型的な中世の山城であった。

沿革

応仁の乱で、備前国守護の山名教之や丹後国守護の一色義直らが船岡山城で立てこもった。
この時に、西軍は船岡山一帯を陣地としたため、その後「西陣」の名で呼ばれるようになる。

次は、永正8年(1511年)に細川政賢と大内義興の間で繰り広げられた有名な船岡山合戦が行われた。

文化財等指定

日本の歴史の重要な舞台にしばしば登場した船岡山(城)の全体が国の史跡に指定されている(昭和43年2月15日指定)。

また、京都の自然200選(平成7年3月27日京都府指定)、風致地区(昭和6年7月14日京都市指定)にも指定され、地形や現状の変更が行われないように保護が計られている。

アクセス

京都市営地下鉄烏丸線北大路駅より京都市営バス乗車、船岡山バス停または建勲神社前バス停下車

[English Translation]