紀皇女 (Ki no himemiko (Princess Ki))

紀皇女(きのひめみこ 生没年不明)は、飛鳥時代の皇族。
天武天皇の皇女で、母は蘇我赤兄の娘、大蕤娘。
同母兄は穂積親王、同母の妹は田形皇女。

他の天武天皇の皇女達と違って、彼女に関する記録はほとんどない。

弓削皇子からの相聞歌が万葉集2・119~122にあるが、弓削皇子と結婚したという史料はない。

文武天皇の妻になったという説(梅原猛『黄泉の王』)もあるがこれも真相は不明である。

また万葉集には高安王に嫁いで責められたとあるが、これは紀皇女ではなく託基皇女ではないかという説(吉永登)もある。

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