外山家 (Toyama Family)

外山家(とやまけ)は、藤原氏の末裔日野家の分流のひとつ。
江戸時代には公家の堂上家、明治時代以降は華族の子爵家となった家柄。
家紋は鶴の丸。

日野弘資の二男外山光顕を初代として江戸時代中期に成立した。
本家の日野家と同様に名家 (公家)の家格で、家禄は蔵米30石。
外山家から公卿になった者は五名あり、大納言1名、中納言2名、非参議2名となっている。

五代当主の外山光実は烏丸家からの養子。
また外山家から同じ日野家の分流である北小路家と豊岡家に養子が出されている。

九代当主外山光輔の代に明治維新を迎え、十二代当主外山英資の代に子爵に列した。
菩提寺は京都府左京区岩倉にある妙満寺内成就院。

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