第一次木津川口の戦い (First Battle of Kizukawaguchi)

第一次木津川口の戦い(だいいちじきづがわぐちのたたかい)とは、1576年(天正4年)に毛利氏と織田氏との間に起こった戦いである。

織田信長軍の攻囲を受ける石山本願寺への兵糧搬入を目的とした毛利水軍・小早川水軍・村上水軍を中心とする瀬戸内の水軍戦力と、それを阻止せんとする織田方の水軍戦力が大阪湾木津川 (大阪府)河口で激突した。
実際の戦闘では毛利方の水軍の使用する焙烙玉・雑賀衆の使用する焙烙火矢の前に織田方の水軍は壊滅的な打撃を受けた。
石山本願寺への兵糧搬入という当初の目的は毛利方が果たす結果となった。

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