宣如 (Sennyo)

宣如(せんにょ 1602年(慶長7年) - 1658年8月23日(万治元年7月25日 (旧暦)))は、浄土真宗の僧で、東本願寺第13代法主。
院号は東泰院。
諱は光従。
雅号は愚渓。
幼名は長麿。

東本願寺第12代法主・教如の第十二子(三男)として生まれる。
兄である尊如・観如の早世により法嗣(法主後継者)となり、1614年(慶長19年)、教如の逝去により、第13代法主を継承した。
1641年(寛永18年)に徳川家光から寄進された土地に、石川丈山に庭園を作らせ隠居所とし(現在の渉成園)、1653年(承応2年)、次男・琢如に法主を譲った。

1658年8月23日(万治元年7月25日)、57歳にて逝去。

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