紀秋峰 (KI no Akimine)

紀秋峰(きのあきみね、生没年不詳)は、平安時代前期の歌人。
大納言紀古佐美の曾孫。
父は美濃国守紀善峯。
兄に能吏として名高い紀夏井がいる。

寛平年間(889年-898年)に催された皇太夫人班子女王歌合などの歌合に出詠。
勅撰和歌集では『古今和歌集』に2首入集している(歌番号158・324)。

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