藤原盛房 (FUJIWARA no Morifusa)

藤原盛房(ふじわら の もりふさ、生没年未詳)は、平安時代後期の廷臣、歌人。
藤原北家藤原山蔭流の出身で、参議藤原安親の曾孫に当たる。
父は越後国守藤原定成。

寛治6年(1092年)従五位下肥後国守に叙任される。
歌人として知られ、関白藤原師通の歌会に参加した際の作が『金葉集』に一首入選している。
生まれや晩年の様子については、不明である。

[English Translation]